自動車税ってどうなるの?

「廃車にしたら、自動車税って戻ってくるの?」
「普通車と軽自動車で違うって聞いたけど本当?」
「いつ廃車にするかで、税金って変わるの?」

廃車のご相談でよく出てくるのが、自動車税に関するお悩みです。

とくに多いのが、
「普通車は戻ることがあるけど、軽自動車は基本戻らない」
という違いです。

今回の 廃車あるある相談室 第15話 では、
廃車したときの自動車税の扱いについて、普通車と軽自動車の違いも含めて、やさしく解説します😊


普通車は、抹消登録すると月割で還付されることがあります

普通車の場合、年度の途中で抹消登録をすると、
抹消登録をした月の翌月分以降の自動車税が還付されることがあります。

京都府の府税Q&Aでも、年税額を納付した後に年度途中で自動車を抹消登録したときは、抹消登録をした月の翌月分以降の税金が還付されると案内されています。

たとえば、5月に抹消登録をした場合は、
6月分から翌年3月分までの月割分が対象になる、というイメージです。

ただし、還付の時期や受け取り方法は自治体の扱いによって変わる場合があります。
京都府では、抹消登録等を行った月のおおむね2か月後に口座へ振り込むと案内されています。


軽自動車は、基本的に月割還付がありません

軽自動車の場合は、普通車とは扱いが違います。

軽自動車税は市町村税で、軽自動車の所有者などに課税される税金です。京都府の自動車税ページでも、軽自動車等の所有者に対しては、市町村税である軽自動車税が課税されると説明されています。

軽自動車税は、一般的に4月1日時点の所有者に1年分課税され、年度途中で廃車しても普通車のような月割還付はありません。

そのため、軽自動車の場合は、
「廃車にしたから残り月分が戻る」と思っていると、イメージと違うことがあります。

ここはかなり誤解されやすいポイントです💦


✅普通車と軽自動車の違いをざっくり整理

普通車🚙

普通車は、都道府県の自動車税が関係します。

  • 年度途中で抹消登録すると、月割で還付されることがある
  • 還付対象は、抹消登録をした月の翌月分以降
  • 受け取り時期や方法は自治体によって確認が必要
  • 名義や未納状況によって扱いが変わることもある

普通車の場合は、抹消登録のタイミングが大切です。


軽自動車🚗

軽自動車は、市町村の軽自動車税が関係します。

  • 4月1日時点の所有者に1年分課税される
  • 年度途中で廃車しても、基本的に月割還付はない
  • 翌年度の課税を止めるためには、正しく廃車手続きをすることが大切
  • 自治体によって案内や必要確認が異なることもある

軽自動車の場合は、
「今年分が戻るか」よりも「翌年度に課税されないようにする」 ことが大切です。


3月や4月は特に注意です📅

自動車税・軽自動車税では、時期も大切です。

特に注意したいのが、3月・4月前後です。

3月に廃車する場合

普通車は、3月に抹消登録をすると、翌月がもう新年度になるため、
還付が発生しない場合があります。

また、軽自動車は4月1日時点の所有者に課税されるため、
3月中に廃車手続きが完了しているかどうかが重要になります。

4月1日時点に注意

軽自動車は、4月1日時点の所有者に軽自動車税が課税されます。

そのため、
「もう乗っていないから大丈夫」
「車は置いたままだけど使っていない」
という状態でも、手続きが終わっていないと課税される可能性があります。


自動車税で確認したいポイント✅

廃車のときに税金のことで確認したいのは、主に次のポイントです。

1. 普通車か軽自動車か

まずは車の種類を確認します。

普通車なのか、軽自動車なのかで、税金の扱いが大きく変わります。


2. 抹消登録の月

普通車の場合は、抹消登録した月によって還付対象になる月数が変わります。

「いつ廃車にするか」は、還付額にも関係します。


3. 4月1日時点の名義

軽自動車の場合は、4月1日時点の所有者が重要です。

翌年度に課税されないようにするためにも、廃車手続きの時期を確認しておくと安心です。


4. 納税や未納の状況

自動車税が未納の場合、還付があるケースでもそのまま受け取れるとは限らない場合があります。
税金の納付状況も確認しておくと安心です。


旭商会でも流れをご案内できます

「普通車だから還付があるのかな?」
「軽自動車だから戻らないの?」
「この時期に廃車したらどうなる?」

こういった税金の話は、少しややこしく感じますよね。

旭商会では、廃車のご相談時に、
普通車か軽自動車か、抹消登録の時期、必要書類の状況などを確認しながら、手続きの流れをご案内します。

ただし、税金の最終的な金額や還付の有無は、自治体の判断や手続き状況によって変わる場合があります。
気になる場合は、関係窓口での確認もおすすめです。


📝まとめ|自動車税は、普通車と軽自動車で扱いが違います。

ざっくり言うと、

普通車:年度途中の抹消登録で、月割還付されることがある
軽自動車:年度途中で廃車しても、基本的に月割還付はない
軽自動車は4月1日時点の所有者に課税される
3月・4月前後は特に注意

という違いがあります。

「廃車したら税金はどうなるの?」と不安な場合も、
まずは車の種類と車検証の情報を確認しましょう。

廃車のことでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください😊